ひとりごと

2005年7月3日
10年来のつきあいのある人が死んでしまった。
会ったのはそれこそ大学生のころだけど
彼女には
たくさんのことを教えられ、そして弱くなった私に喝を入れてくれたり支えてくれたりした。
今、シングルマザーでがんばれるのも
彼女がいたからだと思う。

会わないけど
なんだか気持ちが合って
寄り添っていたときもあったから
なんだか彼女の死は
私にとって、まだ現実味をおびていない。

彼女に教えられたこと。
人を心の底から愛し抜くということ。
愛があれば、つらいことも乗り切れるということ。

彼女の愛し方は
激しかった。
周りの物を燃え尽くすような
愛し方だった。
若かった私はそれに強くあこがれた。
でも、彼女のように激しく人を愛することは
まねできなかった。
自分が壊れていくのがこわかったから。

彼女の心は
ガラスだった。
何度も何度も砕け壊れ
そして・・・
最後には散ってしまったような
そんな気がする。

そして時が経つに連れ
私と彼女は
離れていった。
距離と現実と
ほかにもいろんなことで
離れていった。
彼女は現実から離れていった。
遠く。遠く。
私は現実に引き戻されて行く。
相反していった。

私が離れなければ
彼女を救える一部分は
残っていたのか。。。。

とにかく
早すぎる死に
悔いが残るばかりなのだ。

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