癒される心

2005年12月11日 日常
1年前と同じ悪夢を見た。

心が重い。
こういうときほど彼に会いたくて
抱きしめてもらいたくて
たまらない思いになりながら
お悔やみに向かった。

こういうとき私には何ができる?
担任として何ができる?
その子の心の支えのささくれにでもなれればいい。
何も力のない私をはがゆく感じる。
「昨日からのことが夢であればいいのに・・・・。私さえあのときお父さんを起こしていれば・・・。」という
その子の言葉が脳裏をよぎるたびに
涙が出てくる。
強がりのその子の心の裏側に潜む
悲しみを、受け止めてあげたい。

たまんなくなったときに
はき出して、寄り添える場所。

人間はそういうところが絶対に必要だと思う。

今日、私の重くて喉まできている悲しさは
彼がいやしてくれた。
寄り添うだけで、安心して、悲しみもやわらぐ。
すごくすごく彼の存在を愛しく思える。かけがえのないものだと思える。

あの子にも、気を張らずに全てを出せるところ・・
あるんだろうか・・・。

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